兵庫県・出石温泉    新西国・花の寺参拝(1泊2日)

 今回の旅は兵庫県の北西部に位置する(新西国霊場と関西花の寺二十五霊場)を
参拝し朱印を頂く巡礼の旅です。1日目は新西国(酒見寺・金剛城寺・瑠璃寺)と
関西花の寺では(應聖寺・高照寺・隆国寺)の計6霊場。2日目は花の寺(観音寺・
楞厳寺)の2霊場を2日で参拝して来ました。
花の寺では今の季節にふさわしい(紫陽花や蓮(ハス)の花・花菖蒲)などが咲き
みだれて凄く印象的でした。
また、宿泊には出石グランドホテルで1泊し旅の疲れを癒しました。
豊岡市にある出石に立寄り江戸時代中期築の酒蔵と沢庵 宗彭(たくあん そうほう)
通称(たくあん和尚)で有名な宗鏡寺(すきょうじ)を参拝。寺の庭園を見学しました。
当然、そばで有名な出石の皿そばも頂きました。
帰りはR9号線を通り、丹波ワインハに立寄り、ワインを購入、その足で帰還しました。

出石グランドホテル

境内は花好きにはたまらない花曼荼羅

 應聖寺に一早く春を告げるのは数十本のすがすがしいロウバイの香りだ。仲春の桜やユキヤナギが終わるとアヤメ、フジ、シャクナゲ、ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)など境内は百花繚乱。

ヤマアジサイやセイヨウアジサイ、ガクアジサイなど
約100種・1万株のアジサイが雨に打たれる度に色を変え、
谷間の境内は隅から隅まで紫色のグラデーションで染まる。

山門近くにお礼の気持ちで6株ほど植えたのが觀音寺のアジサイの始まり。約50年前の御本尊御開帳の折り、万灯万華をお供えしようと発願があり、万華の花としてアジサイを多種類植樹したのだという。
 「アジサイの花に惹かれて参拝し、仏心にふれる。萌芽仏心のきっかけになれば嬉しいことです」と言うのは小籔実英住職。住職の詩画を展示する詩風館にこんな詩が掲げられている。「…あじさいは陽のあたるところよりも日陰をこのみ めだって咲くことよりもひかえめに咲くことをこのむ そして大木の下で美しくなる」 。

【コ-ス】

1日目
家(7:30)出発 ⇒ 中国自動車道(吹田IC) ⇒ (加西IC) ⇒ 県道24 ⇒ 酒見寺 ⇒ 県道23 ⇒ 県道406 ⇒
七種山」金剛城寺 ⇒ 県道407 ⇒ 應聖寺 ⇒ 県道406 ⇒ 県道23 ⇒ R29 ⇒ 県道53 ⇒ 県道72 ⇒ 
瑠璃寺 ⇒ 県道72 ⇒ 道の駅(ちくさ)昼食 ⇒ R429 ⇒ 県道48 ⇒ 県道6 ⇒ 県道272 ⇒ R9 ⇒ 高照寺
県道267 ⇒ 県道268 ⇒ 県道259 ⇒ 隆国寺 ⇒ R462 ⇒ 出石グランドホテル(1泊)

2日目
ホテル(9:30)出発 ⇒ 出石の町並み見学 ⇒ 県道2 ⇒ R426 ⇒ R175 ⇒ 県道572 ⇒ 県道55 ⇒ 観音寺
県道74 ⇒ 楞厳寺 ⇒ R173 ⇒ R9 ⇒ 丹波ワインハウス ⇒ R9 ⇒ 京都循環道(丹波IC) ⇒ 大崎TCT ⇒
京滋バイバス ⇒ 第二京阪道 ⇒ 交野北IC ⇒ 家帰還
  


宗鏡寺には沢庵和尚が作られた「鶴亀の庭」や「心字の池」、和尚お手植えと言われています
胡蝶わびすけ」、和尚の夢に出てきたとされる「夢見の鐘」がございます。
また、48才から8年間過ごされた「投淵軒」では数多くの和歌をつくり、書物をあらわされている。

歩けば楽しい、城下町出石。みどころいっぱいのスポットで彩る美味しい時間。
       ☆出石グランドホテル
                 ☆出石の地酒「楽々鶴(ささづる)
                           ☆出石の皿そば『本陣』
     

back